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記者といえば、社会の公器であるマスコミを支える知的エリートです。 ただしそれは昔の話。 今のマスコミ記者は、控えめに言って、そのほとんどが、不勉強で自己中心的、公の視点に欠け、頭が悪いくせに楽をしてこすっからく高給をむさぼろうとする、こざかしいだけの知的ぐうたら集団です。 言いたいことは以上ですが、これだけですと、何を怒っているのか、読んでいる人にはさっぱりわからないと思いますので、少しそのへんを説明します。 民主党が事務次官会見をなくすことについて、石原都知事が記者の質問に答えた模様を載せた記事がありました。大好きな((笑))産経新聞からの引用になります。 (八ッ場ダム建設中止に反対する石原コメントに次いで) (記者)国が事務次官の会見を無くすことについて批判があるようだが (石原)「どんな批判?」 (記者)マスコミからの質問の機会が失われる… (石原)「君ら次第じゃないかね。記者会見なんてね、イチイチ頼るからいけねえんだよ。要するにアメリカの記者なんて、やっぱり自分ではいずり回っていろんな人脈使って取材してますよ。だから本当のトップ記事が出てきたりするんでね。これはねメディアもメディアでね、官製の記者会見なんか信用せずに自分の見識で取材して、正しい報道してもらいたいね。ひとつの案件についてね、A社とB社で違う報道があったっていいじゃないですか、私はそういうことがありうると思うし。もっと開かれたメディアであってもらいたい、開かれたっていうかね。もともと、開かれた社会なのに、まあメディアも不勉強なところあると思いますよ」 これは石原の言うことがまったく正鵠を得ています。 そもそも、事務次官会見を中止するという話題は、国政運営に関わる問題です。その問題を、なぜ、自治体の長である石原氏にぶつけたのでしょうか。 それは、石原氏に、事務次官会見をなくした民主党の判断は間違っている、と言わせたかったからでしょう。八ッ場ダム問題で民主党に反対させる発言をさせておいて、その勢いで自分たちの「利権構造」を守るための言質を石原から引き出す。 こういう、こすっからいやり方を考えることしか頭の使い方を知らないバカが記者をしているような新聞社はつぶれてしまった方が良いでしょう。 さて、ここからは八ッ場ダムの話です。 石原知事は、事務次官会見の話題に先行する八ッ場ダムのインタビューでこう述べています。 (記者)八ッ場ダムの話に戻るが、前原大臣と直接話すことを考えているか (石原)ですからね、私1人じゃなくてね、関係5都県のですね、知事と一緒にですね、認識ってものを統一して国に文句いう。別にそんな拙速にするもんじゃないと思いますから。ま、公約ってのはね大事かもしれないけど、しかしね、勢いってものがあってね、これを修正するのが、やっぱり、ひとつの政治の見識だと私は思いますよ。しかも現地の人の、あの痛ましい声を見てもね、しかも7割もできているプロジェクトをね、ここで辞めるってことをね、要するに意味合いってのが感覚的に理解できない。まあそれだけじゃないんで現場見てですね、直接かかわりのある5つの知事さんと話し合って決めます。 石原知事は過激な発言をする割には、とる行動は柔軟で現実的・合理的なので、政治家としては信頼できる方だとは思うのですが、この答えのなかで、おかしいことが2つあります。 ひとつは、「現地の人の、あの痛ましい声を見てもね」というところ。 現地の人の現段階での声は、どうみても一時のヒステリックな感情表現でしょう。方針が左右に大きくぶれて、気の毒な気持ちは十分にわかりますが、一部の国民の一時の感情にほだされて政治の全体方針を決めるのは、臆病で愚かなことです。そういう政治形態を民主主義とはいいません。今の時点で、なんらかの政治的な決定を示す機が、まだ熟していないのです。前原大臣も、それをわかっていればこそ、会えもしない住民へのヒアリングのために、現地に足を運んでいるのです。ただ、就任直後に、「八ツ場ダムは中止するとマニフェストに書いてるので方針は変わらない」という言質をマスゴミにとられたのは、相変わらず政治家としては未熟だとは思います。もちろん石原氏も、現時点での問題がそういう感情的反発にあることをわかって、「痛ましい声」を聞いてあげようよ、ということなのかもしれませんが。 もうひとつ、間違っていることがあります。それは「7割もできているプロジェクト」という発言です。「7割」というのは、実は、現時点の総予算4,200億円のうち、その7割の予算を使ったというだけにすぎないのです。工事が7割がた進捗しているという意味ではまったくありません(保坂さんのブログ)。 記者たちは、官僚の大本営発表を真に受けて、知的怠慢をかましており、救いようのない無知蒙昧なのですが、石原知事のような自治体の長がそれを知らないのはまずいでしょう。 しかも、4,200億円というのは現時点での予算であり、当初予算は2,110億円だったことも知らなければなりません(青山さんのブログの「表1」。日経新聞による)。今後、中止しないまま、出費額が4,200億円近くなれば、またぞろ増額されることでしょう。これはもう、税金を土建屋にダダ漏れに流す穴のあいたバケツのようなものです。これが群馬県の自民党政治なのでしょう。 そもそも、マスゴミは、住民に無用の軋轢を強いながら、費用対効果に見合わないダムを一方的に造ってきた旧建設省のやり方自体をやり玉に挙げるべきです。官僚の大本営発表で、住民への負担や費用対効果のような、役人に不利になることを発表しないのは当然ですが、「言わない」から「存在しない」という態度で報道するのは、余程のバカでなければ、ジャーナリストとしての職務放棄です。取材が楽な現地住民の今の声だけを集めてきて、「ここまでできたのにもったいない」「住民の声を聞かないのは民主的でない」だなどと、愚にもつかない雑音を出すしか能がないマスゴミは、ほとんど消滅した方が良いでしょう。 <メモ>八ッ場ダム1952年計画発表(当初予算はこの段階?)、着工1984年(付帯道路工事)、2004年「2回目の」計画変更で予算4200億。付帯事業工事を合わせるとその倍額。 |
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国土交通省 前原大臣
国交相「白紙に戻すこと考えていない」 ‎15 時間前‎昼前、ダム建設現場を訪れた前原大臣。 現場担当者らに案内され視察する大臣を多くの住民が取り囲んでいました。 q.(手紙には)どういう内容が書かれている? 「英断を持って八ッ場ダムの中止と生活再建を実現すると言っていた。ぜひとも公約どおりに」(「ダム建設中止 ...(続きを読む) 石破茂氏と前原誠司氏 石破茂氏と前原誠司氏石破茂農林水産大臣と前原誠司民主党副代表 、どちらも「鉄」で... ...続きを見る |
話題のニュースのまとめ 2009/09/24 10:50 |
八ッ場ダムの数字を誤魔化すマスコミ達
昨日テレビを見たら、八ッ場ダムの建設を中止にすると、利水予定者(都県)が今までに負担をした、「1460億円を返還をしなくっりゃいけない」とのたまっていた。それも、二度テレビのスイッチを入れたら、二度とも 「ダム建設をした場合と建設をしなかった場合」 の金額をフリップにして映し出されていた。 マスコミの勉強(取材)不足は否めない。 「都県知事も、それに呼応して 負担金の返還を要求する 」と発言をしたことに対し、民主党・仙石の 「裁判なら受けて立つ」 という話をマスコミは、「一人歩きをさせたい」よ... ...続きを見る |
雑感 2009/09/24 12:01 |
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